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美容師のハサミは以外に切れない

美容師さんのハサミは高級で凄く切れそうなイメージですが、実はあまり切れないハサミを使っている人が多いです。

何故か?

私の経験ですが、新品のハサミでも、研いだハサミでも、大概1000人の人を切れば切れ味が悪くなります。

こまめに研いでいる人は少ないです。

それは何故か?

よく美容室に出張でハサミを研ぎに来る業者がいます。

ただ、この業者はピンキリで上手な方もいればそうでない人もいます。

いい業者を見つけた方は定期的に研げますが、そうでない人も多いです。

また、研いでいる数時間は、ハサミが使えないので不便です。

数時間でもないと困るのが、メインのハサミです。

メインとメインのセニングなどを2本づつ持っている方も少ないです。

メーカーなどメンテナンスを出すのが一番確実なんですが、大体1ヶ月ぐらいかかるので、中々メンテナンスに出すことも出来ません。

そんな事から以外に切れないハサミを使い続ける美容師さんも多いです。

以前テレビでカリスマ美容師さんのカットシーンを見ましたが、やはりあまり切れないハサミを使っていました。

プロが見れば、髪の毛が逃げて余り切れないのはテレビ越しでも分かります。

ハサミが切れないとどんなデメリットがあるのか?

ハサミが切れないとカットで髪の毛が痛みやすくなります。

なので切れるハサミでカットしたほうがいいです。

ドライカットの場合は多少切れなくても、ダメージはウエットカットに比べると軽減されますが、それでも痛みます。

特にセニングカットは、セニングのハサミ研ぎをあまりしていないとダメージは明確に分かります。

髪の毛にたまに玉になっている部分ってありませんか?

あれはセニングカットなどで、切れそこなった髪の毛や物理的に髪の毛がこすれた時などに出来る現象です。

もし貴方の髪の毛に沢山の玉が急に増えたら美容師さんのハサミが原因の場合も考えられます。

玉が出来るのはカットしてすぐではなく、1ヶ月以上たってからが多い感じがします。

また濡れたまま寝たりして髪の毛がこすれて出来る場合もあるので、一概に美容師さんのハサミのせいでもないので、ご了承ください。

それでもあまり切れないハサミを使い続ける美容師さんは多いのも事実です。